繰り返し使えるはんこ
シャチハタといえば、一番初めに思いつくのは、Xstamperといわれるはんこではないでしょうか。
Xstamperとは、シャチハタが販売しているロングセラー商品です。
これは、スタンプ台を使わないはんこで、中にインキを入れてあり、連続的に捺印できるものです。
もちろん使い捨てではなく、インキの補充も可能で、一回の補充で約5000回くらいは押すことができるそうです。
また、印面はゴムを採用しており、目が詰まって押印した陰影がかすれてしまったり、一部が付かないといった症状を緩和しています。
しかし、ゴムはゴムであり、年月とともに劣化してしまうことは否めないのです。
だから、「万年はんこ」ではなく、「繰り返し使えるはんこ」としては重宝するのでしょう。
スタンプ台を使わないということで、あたかも従来のはんこを覆すように開発されたのかと思っていると、そうではなく、開発の元になっているのは「万年スタンプ台」といわれる商品だそうです。
恐らく、一番知名度のあるシャチハタはんこは、この、Xstamperだと思われますが、なぜ、このはんこは「シャチハタ」と呼ばれているのでしょうか。
このタイプのはんこは様々な形状や様々な製造元から発売されています。
100円ショップなどでも見かけることがあるでしょう。
それらはすべて、総称のように「シャチハタはんこ」と呼ばれています。
その理由は、一番初めにこのタイプのはんこを広めた「シヤチハタ」という社名が、Xstamperとともに全国に広がったためでしょう。
そのため、違う企業がXstamperを発売しても、シャチハタと呼ばれてしまう現象が起きてしまうのです。


